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Wave Geometry、波動幾何学について

 唐突に主題に入る。

 波動幾何学(Wave Geometry)は、1935年から広島文理科大学で研究されていたテーマである。
 三村剛昂、細川藤右衛門、岩付寅之介らが主となっていたようだ。

 『波動幾何学は「物理学即幾何学」という立場に立って時間空間と自然法則とを同時に探求する理論体系であって,これによって巨視的現象と微視的現象とを一元的に説明せんとするものである.』(1939 服部報公会報告より)

 シュレーディンガー方程式とディラック方程式のアナロジーから、相対性理論も同様に微細構造に適用しようとしていた、との認識だが正しいだろうか。
 ヘルマン・ワイルの影響が色濃く思う。


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