今年の夏休みの間、すなわち8月中のこと、広島市こども文化科学館にて、「三村剛昂と広大理論物理学研究所」の題で特別展示があった。
波動幾何学研究所たるものが、なんたる迂闊なことだろうか。
私がこの催しに気付いたのは、最終日の8月31日のことだった。
私は慌てて主催のかたに連絡し、資料の少しでも拝見できないかお願いした。
先方はご親切で、返送用封筒をお送りしたところ、著作権の許す限りの資料を送ってくださったのだった。
資料の内の、退官時寄贈の木額の字が心を打つ。
「生涯を時間空間の探求に捧げて」
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