私のドイツのおばあちゃんは、おならをするとき「ブンザァアアア!!!」と叫びます
とある娘さんが、日常生活における素朴な疑問を問いかける、異国のヤフー知恵袋。
ここで注目すべきは「ネイティブドイツ人です」君の回答、
「ブンゼン・バーナーのことではないでしょうか?」だ。
この大変うがった回答は、その後に現れたベストアンサー、
「ドイツ南部の方言で、『おなら』の意です」
にこっぱみじんにされてしまう。
知性のかけらも必要なかった。
ブンゼンはキルヒホッフとともにミネラル・ウォーターを分光測定して原子番号55、セシウム(Cs)を発見した学者さんだ。
37のRb、ルビジウムも発見している。
量子論の夜明け前、分光学の誕生である。
みんな一生懸命、フラウンホーファーの示した暗線だのを、ものを燃やしたり、灯台の明かりで見たりだの、光源を太陽光以外で確認して盛んに研究してたんですなァ。
閑話休題。
前期量子論に至る導入として、天野清「量子力学史」を久々にひもといてます。
まずはイギリスで産業革命がおこり、蒸気機関が発達。
ここでケルヴィン卿ウイリアム・トムソンをはじめとする熱力学のオーソリティたちが登場。
ジュールとかですね。
石炭燃やしてボイラーたいて、それが歯車やてこやら、機械的工作物のお仕事に代わる。
不思議極まりない。
そこから熱力学の手法則が生まれていったのですねぇ。
さて、教科書の当該箇所ですが、ここいらは深入りしておりません。
熱力学の第1法則:エネルギーの保存則 熱力学の第2法則:後に変化を残さずに、熱を仕事に変えることはできない |
と、文章での説明だけにとどめてるのですな。
第3法則は低温で比熱がなくなる話だっけ?
スキップしますぜ。
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