角運動量①
気の向くままに古典力学のおさらいでござる。
角運動量について。
これは直線じゃなくて円なんで、ちょっと解釈に癖がある感。
きっと惑星の運動あたりで一生懸命開発されたんでしょうね。
ANGULAR | LINEAR | |
速度 | ||
加速度 |
ここまではいいんですじゃ。
ここまでは。
問題は運動方程式でござる。
ANGULAR | LINEAR | |
運動量の方程式 |
ここで角運動量のほうについて、が慣性モーメント、は角速度、は求める角運動量です。
でましたな、慣性モーメント。
なんとなくわかる。だって体感可能なんだもん。
エレベーターのお話や、電車の発車停車や…。
でも文系人間なんで、言葉で記述されないとすっきりいたしません。
英語版のWikiから。
見事なcognitive load,申し訳ございません。
「1673年,クリスチアン・ホイヘンスは,旋回軸(pivot)から吊るした物体,「振り子(compound pendulum:同じ水平軸で振れる,振り子時計の振り子みたいなやつのことです)」の振動(oscillation)の研究で,このパラメータを導入しました. 慣性イナーシャという用語は,レオンハルト・オイラーによって,1765年の彼の著書,「Theoria motus corporum solidorum seu rigidorum」で紹介されました.そしてそれはオイラーの第2法則に組み込まれました.」
・・・うむ、これくらいにしておこう(涙
えええニウェイ、の回転ヴァージョンを出すときに、
質量のところに、それに見合うなにかを考え出したのでありましょう。
それがこの,慣性モーメントなのですなぁ.
(続くべきだ)
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