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理転前の思い出

私はガチガチの文系の出身で、数学の勉強をきちんと始めたのは36歳の時でした。

因数分解くらいしかわからなかったので、逆にきちんと数論から勉強すると、大変面白かったのです。

そのとき仕事で車載部品のQCをやっていたのですが、正規分布というものに出会いました。

{ f(x)=\displaystyle\frac{1}{\sqrt{2\pi\sigma^{2}}}\exp{\left\{-\frac{(x-\mu)^{2}}{2\sigma^{2}}\right\}} }

{\mu}は平均、{\sigma}標準偏差ですね。
この二つが分布のばらつきを制御しているという式です。

微分方程式の教科書には、マルサスの人口モデルとかが例で出ていた記憶があります。
こうして、数式でいろいろ表現でき、予測もできるということを知ったのでした。

文系の言語は静的ですが、ギブス先生言うところの、理系の言語である数式はダイナミックだな、と。

勉強になりました。


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