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研究者の研究が何の役に立つのか

それを考えるのは、その研究者以外の全員の仕事だと思っています。

ワタクシは研究者ではありません。
あくまで中国語の技術通訳です。それも中の下程度の。

しかし、専属通訳で入れていただいた工場の、お仕事内容を理解するために勉強しました。
勉強と言うのは、オープン論文や技報、特許明細とかを読むのをやりましたわ。

さておき、工学の先生は「それが役に立つかどうか考えないといけない」と頑張っておられます。
応用物理だから。
しかし、それでもあくまでお友達の研究者の役に立つ、その程度の輪でとどめてほしいですね。
理学だったらはなおさら。

森尾君、ずいぶん狭量じゃないか・・・。
なぜかって?

それはね、
「戦争の役に立つ研究」をするはめになるからですよ。
そのうち絶対、「世の中の役に立つ=戦争の役に立つ」になる時代が来ますわ。

そうなったとき、研究の動機は世の中の役に立つじゃなくて、自分がとことん追求したいからとか、学問としての純粋な探求とかがモチベーションのほうがいい。

本来学問というのはそうあるべきじゃないんですか・・・。