ボーア模型④~ボーア半径の導出~
なんとかボーア半径の導出を目指すんだ!
日本語版wikiを参考に作った図だが、量子跳躍を表現する位置が実はバカにならんのんね…。
さておき、基底(最安定の軌道)に向かって電子が移るときに、フォトンを放出、エネルギーを失う(オレンジの波線矢印っす)。
を表す図ですな。
はフォトンの振動数とあるので、
だから、赤だったらとかで、
マァ、wikiに赤の周波数はってあるからこれでいーだろー。
さて、ここでボーアモデルのご本体をリコール。
でしたな。
水素を考えているので、で行きましょうね。
まずが一個消えて、
とりあえずの式にして、
ここで、ボーアの条件、をリコール。
水素だからとして、これをについての式に変形、
代入。
両辺にをかけて一個消したうえで、ひっくり返しますと、
の式に直しますと、
よ、よし、半径の式にできた!
これに各物理当量をいれていきましょうぞ!
数字は猫ちゃんの表紙裏表紙の、Griffith先生の教科書からだ。
あ・・・電気素量だけ載ってないわ・・・。
よし。いきまっせ。
ええっと、位なのですね。
これが基底状態の水素原子の半径の計算値というわけよな。
ちなみに実験値との比較が、英語版wikiのatomic radius、原子半径の項目ででてまっせ。
後でじっくり読んでみよっと。
Atomic radius - Wikipedia
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