平面波の規格化直交関係
量子物理や多体物理の授業を受けていて、基礎がなっていないから解釈がすぐにできないことが多い。
これではいかんのであります。
基礎だキソ(★ω・)ノ
教科書は放大量子物理、第7章の「平面波とその性質」であります。
なんで平面波平面波言うのかと思うたら、
「平面波はreal spaceでもk-spaceでも関数が張れる」
など、便利だからなんですな。
…計算ソフトのユーザーが入り口なこちとらにとっては、かえって疑問なく,すっと受け入れられるのであります。
それで式を追っていたのですが、引っかかったのですな…。
前提は
・3次元平面波
・試しにx軸で考えてる
ここ、のプライムの意味とか全く触れてないけど、勝手な波数?
と違えたいだけ?
…先に進みますだ。
は運動量に関する固有関数(固有状態)を表現してるんですな。
こっから行ってる操作は、固有関数展開ってやつだと思います。
有限区間で積分してから広義で積分、フーリエ変換の流れですじゃな。
ここで、とおいてますだ。
ここで
だし,
なので,右辺分子分母とも,
に戻してるんですなァ.
んで,任意の関数をかけてから,無限大のからむ定積分,広義積分とかいうやつの定石で,正負無限大区間で積分したものを,極限にとばすようですじゃ.
具体的には,
…さて.まず,任意の関数の中身はわかりますだ.
(1)の変形で,
になったんですな.
問題はアタマの2と,もとあったLがどこにいったかですだ!!
…こいつは頭をひねったんだがわからんで,碩士くんの知恵を借りもうした.
へ,変数変換すればよかったのか…(・ω・;)
ぱっと見えないあたり,場数不足でありました….
相変わらずやるな,碩士くん.
これなら(2)にかければ,
(^▽^)スッキリ.
積分公式を使い,式の続きは
となりますだ.
カタワレのはが無限大にとんで消えたと判断しましただ.
本日はここまで(・ω・).
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