Quantum Espresso ~cell volume relax with fixed c axis~
行き詰まった時はQEでチューニングの練習するに限りまっす(^▽^)
表題の件,2次元材料の計算練習.
真空スラブを付与するんですけど,そっち方向のrelaxはせずにおきたい.
こちらさまから,
Graphene with PWSCF - Francesco Buonocore CMAST Website 2.0
本場ですな(・m・).
あったあった・・・.
マニュアルの「CELL」の項.
これでdo_freeで設定できるんですな!!
良かった(^▽^)
勉強というより「稽古」
どつぼにはまらんよに,古い教科書ではなく,現役の先生方のアップしてる講義資料とかで勉強してます.
いや,表題の件勉強というよりもう稽古(;ω;)
嗚呼・・・.
物理学者と平和
こちらの影響を時折受けるのですわ(・ω・)
例によってワタクシが持ち出すのは,広島文理科大の三村剛昂先生です.
三村先生は原爆が落ちたあと,お仕事としてまず,人影の石などから投下点を算出した.
また,ABCCの研究者には,丁寧な英文の手紙で知見を知らせている.
いずれも物理学者としての義務として,お仕事されたのだと思います.
ただ,現場の惨状や人道的な問題を訴えるべきとのお考えがあったこともわかるのですが,
学術会議(昔の学振ですか?)で,よりによって同僚の藤原武夫先生から痛い一撃を喰らいます.
そう,日本唯一の理論物理学研究所として,原爆の投下を予期し,山間部への疎開を民衆に指示できていなければならなかった,との指摘です.
これには三村先生もそうとうこたえたらしく,ここから蔵書にロシア語が入り始めます.
なぜなら当時は冷戦下,アメリカの同盟国として,仮想的国ソ連の科学技術の進捗を予測するべきだったから...だろうと思ってます.
いずれにせよ社会に寄与せねばならないとの意識がおありだったのでしょう.
ご本人は,ワイル勉強してたころが一番楽しかったんじゃないかしら.
とりとめもない雑想でした.
(・ω・)
勝手な妄想だが,ヤマトの主砲は藤原先生がタルマン・ブリッジマン炉?とかで作ったんじゃないの(^▽^)?
勉強に戻ります.
(^▽^)
数学を頼るというphilosphy
今日のGroupMeetingで,
「勉強している論文の結果に,こうすれば合います」
「ここは,今の対象だとゼロにみなして進めます」
なんてことを私が言いましたら,先生からたしなめられたのですね.
「物理を持ち込むのは,後にしよう」
「数学的に正しい道筋を,まずは辿ろう」
・・・
このように,philosophyについてご指導いただいたのです.
思えばこのような教えをいただくことは,さかのぼって小中高と戻って省みても,はたしてあったでしょうか.
異郷の,歳もとうのたった学生にも,こうやって学問を授けてくださる.
そんなあたり,やはりこう,この人たちは自然哲論の本場なのであるとの感動をおぼえるのであります.
学問を大切にしておられるのです.
これは本当に,幸いなことなのです.
一日Kramers-Heisenberg
変形導出してました(;ω;)
ここんとここればっか...
Sakurai先生頼ったほうがいいかもしれん.
摂動論ふたたび
猪木川合(敬称略)でもっかい摂動論を.
なぜなら非摂動項と摂動項の関数の展開がいまいちしっくりこなかったから.
小形先生は,摂動項については,はなからみたいに係数のみで表示してる.
固有関数はおんなじだからだ.
これはリーズナブルだとは思う.
ガシオロ先生は,しょっぱなに一般化した式をばばんと見せてくれてる.
きっちり非摂動の固有関数はべつにしてるんだな.
んで,猪木川合(敬称略)は,わけずにでつきすすむんだけど,終わりあたりに別の係数が出現したりで,こちらは時間に独立な摂動の2次でだいぶややこしく感じた.
むむむ...
もちょっと頑張って調べてみよう・・・